逆転裁判5の感想

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今更ですが、前回書いた自宅改装大掃除の際に《2013年に一話セーブで放置されていた「逆転裁判5」》が発掘されたので、この数日かけてクリアしました。(こんなことしているから作業机の改装計画が進まないのでは)

最近までアニメ放送もしていたので今や有名なゲームタイトルですが、「法廷を舞台とした“法廷バトル”ゲーム」です。公式サイト説明抜粋。

逆転裁判 蘇る逆転 NEW Best Price! 2000

公式サイト内にてWEB体験版が遊べます。・*・:≡( ε:)

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逆転裁判は初代GBAゲームボーイアドバンス)の頃から好きで、私にしては珍しくシリーズ通して遊んでいたタイトルなんですが、「えー!3DSって何よ!DSLL買ってそんな経ってないんですけど!!!」ってハード機の移り変わりについていけず、未だに3DS持ってない民なので3DSで販売された逆転裁判5はノータッチだったのです。

結論からいうと、星5点満点中3.5点といったところ。パチンコのリーチ期待度で言うとまず滅多に当たらない★3.5。100点満点評価なら60点ぐらい。

そもそも、逆転裁判5というタイトルですが、位置付け的には4.5、逆転裁判4のアフターストーリーみたいなシナリオなんですよね。逆転裁判4をプレイしたのが相当昔なので記憶曖昧ですが、逆転裁判4やこれまでの逆転裁判を遊んでいないと「???」となる設定が軸になっているので(勿論簡単な解説はありますが)、「逆転裁判5をより楽しく遊ぶならこれまでのシリーズ、せめて4を遊んでから」という印象。最新作だけで遊べるものもあるけど5に限っては逆転裁判4ありきだと感じます。

そのせいなのか、ストーリー(テキスト)重視な面が強く、圧倒的に謎解きパートが少ないんです。評価が微妙な理由はこれなんですけど、これまで自分で歩き回って証拠を集めて登場人物に片っ端から証拠品をつきつけていた《探偵パート》がほぼなく、まず特定の現場以外は調べる事が無い。また、「やることリスト」実装で(といってもほぼ見返すことがない機能ですが)、その通りに立ち回るだけになってしまったので会話を聞いて回るだけのお散歩パートとなってしまった。これまでのシリーズでは後半になるほど難しくなって、探偵パートでフラグが回収出来ずしらみつぶしで反復行動したり、法廷パートでペナルティ貰いまくってゲームオーバーを繰り返しながら最終的に攻略サイトのお世話になる…といった感じで相当苦労したもの。だからこそ犯人を追い詰めた時の爽快感とか面白さがあり、アニメを観ていても「あの苦労をしたからこそ、この証拠叩き付けが爽快なのに!!!」という感想を贈りたいぐらい。逆転裁判の面白さは無駄な行動も含めての探偵パートがあってこそなのに、今作は完全に通過点になってしまった。

ついでに言うと、登場人物がこれまでのシリーズに比べると少なく、第一話(チュートリアル)は仕方ないとしても、第二話は冒頭で犯人が分かっていて、第三話と第四話は登場人物の少なさから消去法で犯人が分かってしまう。やることリスト実装の他にも、行き詰った人用に一定の条件で「相談する」というヒントコマンドが出るそうですが、法廷パートでも都度細かくヒントが出るので「相談する」が出現することは一度もなく、さくさくとクリアしてしまった。

今作追加要素の「ココロスコープ」に関しても、新要素という割りにそこまで頻繁に出るイベントではなく、王泥喜の「みぬく」も成歩堂の「サイコ・ロック」も数回しか出番が無いので、これがまた物足りなさに拍車をかける。

過去作のキャラクターが登場することや特殊スキルの共演なんかはこれまでのシリーズを遊んでいた身としては「おおおおお!はみたん!!!!おっちくなったはみたん!!!!きゃわわ!!!」と楽しめる要素ではあるのと、謎解きが「少ない」「難易度が低い」という物足りなさのほうが勝ってしまう感じではありますが、ストーリー重視として楽しめば面白い作品でした。成長した春美ちゃん可愛かったし、あの成歩堂くんが頼もしくなったなーとか、あれ?王泥喜くんもなんか先輩になって格好良い面見せちゃう???とか、みっちゃんさんはスパダリ過ぎるし、春美ちゃんの仕草はまんま小さい頃と同じなのに顔がちょっと真宵ちゃんに似てきたなーとか、真宵ちゃんと同じくらいかなー?とか、はみちゃんの成長姿に★満点。

ボリューム不足に感じた面は、もしかしたらモデルを全て3Dにしたことで容量足りなくなったのかなー?という大人の事情があるかもしれないので、未開封のまま眠らせている「大逆転裁判」と「逆転裁判6」では改善されていることを祈って、近いうちにプレイしたいなーと思います。